2005年9月~2006年12月のタイガースに関する記録。


by kofuso

「ネズミ捕り」などしなくていい―2段モーション私見

■能見アウト!2段モーションだ!!(デイリースポーツ)

2段モーション論議がかまびすしい今日この頃。
「個性がなくなる」という意見は一旦置くとしても、どうもよく分からない。

2段モーションといわれて、すぐ頭に浮かぶのは、
投球の時に脚を上げ下げする動作。
横浜・三浦、クルーン、楽天・岩隈あたりが代表格。
阪神では安藤がそうだったが、すでに今季中に修正したのはご承知の通り。

球児は脚の上げ下げではなく静止だが、
脚を上げた状態で腕が上下していたので、2段モーションだろう。
だが、球児もすでに修正に着手しているらしく、心配はなさそう。

とまあ、ここまではいい。
かつて、三浦のような投球フォームは、
高校野球なんかでは即注意の対象だったから、むしろ違和感があった。
別に阪神が苦手にしているからとか、そういうわけでは…ちょっとあるか(笑)。

それはさておき、分からないのは
振りかぶった時やノーワインドアップ時の腕の静止だ。
確かに、すでに投球動作に入ってはいるが、
その時点で止まったからといって、打者を幻惑するものでもあるまい。
少し前、中日の川上や岩瀬がアウトと聞いて、
「そうだったっけ?」と思ったら腕の話だったと知り、愕然とした。

今回の能見や筒井も同様で、
あれがダメだというなら、大半の投手はアウトじゃないか?
野球規則の細かいことは分析する気もないけれど、
常識的に考えて、打撃に邪魔になるようなおかしな動き以外は
取り締まりの対象にすべきではない
と思うけどなあ。

その一方で、ソフトバンク・杉内が、
脚を上げながら左手でグラブをポンと叩く仕草はOKなんだって。
なんで?
あれの方がバッターはよっぽど惑わされるんじゃないのかなあ。

結局、審判自身もよく分からないから、闇雲にダメ出ししてるんじゃ?
まあ、ストライクゾーンと同じで、
どうせシーズンに入ったらなし崩しになりそうな気もするけど、
あんまり細かい所に拘泥しすぎると、それこそ野球がつまらなくなるだけ。
「疑わしきは罰せず」の司法精神でいいんじゃないかと思うんだけど。

てゆーか、そんな「ネズミ捕り」みたいなことに一生懸命になる前に、
審判のジャッジメントの技術を何とかしてくれ。
そっちの方がよっぽど切実でっせ、正味の話。
[PR]
by kofuso | 2005-11-10 09:15 | 02プロ野球