2005年9月~2006年12月のタイガースに関する記録。


by kofuso

10/12 美しき引退試合

○5-1 D
藤本が、豊が、秀太が泣いていた。
シモやんの目も赤かった。
矢野やんの唇も震えていた。

甲子園の今季ラストゲームは、片岡篤史の引退試合。
試合後のセレモニーでは、中日の選手たちの目にも涙があった。
PL時代のチームメート・立浪は言うに及ばず、
後輩の福留や谷繁も泣いていた。

敵・味方にかかわらず、別れを惜しむ選手たちの姿。
これこそが、片岡篤史という選手の価値だったのだなあと、改めて感じた。

ファンのための場内一周が終わりに近づいた3塁ベンチ前。
片岡が立浪に近づき、互いに声をかける。
取り囲む報道陣。カメラのフラッシュ。

サードベース付近には、阪神の選手が集まっている。
ゆっくりと輪の中心へと入っていく片岡。
チームメートによる胴上げは、こうしたシーンには付き物だ。

が、今日のそれは、いつもと少し違った。
なんと、立浪を筆頭に、数人の中日の選手も、その輪に加わったのだ。

e0067176_12521441.jpg何という美しい光景。胸が熱くなった。花束贈呈での片岡・立浪の抱擁から、すでに涙目になってはいたが、ここでもう、グシャグシャになってしまった。

選手の引退は、いつの時も寂しい。しかし、こんなにも幸福感に満ちた引き際は初めて見た。今日ばかりは勝負を越えて、いいものを見せてもらった。

お疲れ様、片岡選手。
これからの人生に幸多からんことを。

【今日の中継】(関西・地上波アナログ限定)
サン 41勝19敗2分
〔今季トータル〕(複数局同時中継の時は、それぞれ加算)
サン 41勝19敗2分
読売 15勝11敗
毎日 9勝5敗
朝日 9勝8敗1分
大阪 8勝6敗
関西 6勝7敗1分
NHK 1敗
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by kofuso | 2006-10-12 23:06 | 01阪神タイガース