2005年9月~2006年12月のタイガースに関する記録。


by kofuso

今年もやります「MIG2006」

去年もやりましたが、今季、印象に残ったゲームを独断で10試合選びました。
基本的に私が現地およびメディアで観戦した試合が中心なので、
本来、ランクインすべき試合がいっぱい漏れていると思います。
てか、候補を挙げてみたら、少なめにしたつもりでも、この3倍は出ました。
なので、かなり無理矢理しぼっているところもあります。

去年は3回に分けましたが、今年はびゃーっと(福本風)一気に行きます。

第10位
5/28 ●4-5x L(インボイス)
いきなり負け試合かよ(笑)。
ポイントは球児の6者連続三振。
しかも、ほとんど真ん中ストレート。
当日のエントリにも書いたけど、まさに劇画の世界。

第9位
5/27 ○2-0 L(インボイス)
前日、松坂に完璧に抑え込まれ、この日も西口に苦しんだ。
そんな中、先発・江草も粘って両チーム無得点。
その均衡を破ったのは8回、2番・ひーやんの2ベース。
今年も苦しいシーズンだったと思うけど、まだまだこの人は輝けます。
まだまだこの人が必要です。

第8位
6/11 ○5x-4 L(甲子園)
どういうわけだか、西武戦3連発やし(笑)。
不振でスタメン落ちのまこっちゃんが意地のサヨナラ打。
チームも打てない試合が続いていた時期だけに安堵の1勝だった。

第7位
5/20 ○5x-2 OB(甲子園)
アンディのサヨナラ3ランで決着した試合だけど、
ハイライトは9回裏、手負いのアニキの同点ホームラン。
指を負傷してから初めての一発だけに喜びもデカかった。

第6位
8/6 ○9-4 C(松山)
脚を負傷し、脂汗流しながら顔を歪めていたカネもっちゃん。
その脚を引きずりながら、満塁のチャンスで試合を決める一発。
ファンの心をわしづかみにしたホームランだった。

第5位
5/7 ○3-2 YB(横浜)
赤星がクルーンの剛速球を弾き返して決勝打。
1年間、苦しみ抜いた選手会長が、今季最も輝いた瞬間。

第4位
8/27 ○3-2 G(甲子園)
ご存知、球児がお立ち台で泣いた、あの試合。
この前日までチームは泥沼の5連敗。
首位・中日とのゲーム差は9。
しかし、ここから敵将をも震撼させた猛追が始まった。




第3位
9/17 ○2-0 D(ナゴヤD)
4ゲーム差で臨んだ名古屋決戦で連敗。
2試合連続完封負け。しかも前日はノーヒットノーラン。
もうすでに片脚が崖から出ていた状態で安藤が踏ん張った。
そして4番の豪快な一振り。
切れそうな奇跡の糸を必死に紡いで今季ナゴド初勝利。
テレビの前で入れ込みすぎ、試合終了後、しばらく口が利けなかった。

第2位
8/31 ○8-7 D(甲子園)
9回2死から球児が同点弾を食らいドローに終わった翌日。
終戦ムードが漂う中、最大4点のビハインドを必死に追いかけ、
ハマ・トリ連続ホームランで川上をノックアウト。
「このままでは終われない」という思いが詰まった会心の勝利。

第1位
7/30 △3-3 S(甲子園)
おそらく意外だと思われるでしょうが、私の頭に最も深く残ったのは、
今季の苦しい局面を象徴して余りあるこのゲーム。
あの夜、「優勝を逃すとしたら、この試合がポイントになりそうやな」と感じた。

延長11回、2死3塁の場面で打順が回ってきた球児に代打を出さず、
サヨナラのチャンスを逃して、そのまま引き分け。
貧打にあえぐ打線、あと1イニングを託す投手がいないブルペン。
ベンチの苦渋の選択は、致し方ないところだったとは思う。

しかし、それは要するに「勝ちに行く」野球ができなかったということ。
順調に白星を積み重ね、逃げて行くライバルチームを追うのなら、
「負けない」だけでは十分ではなかったはずだ。
だが、あの時のチームには「勝ちに行く」だけの戦力が整っていなかった。
リスクを背負ってでも突き進む姿勢を示すことができなかった。

思えば、この試合で3イニングを投げた後、球児の体は悲鳴を上げた。
ペナントレースの流れに加え、絶対的戦力をも手放すトリガーとなってしまった。

勝つためではなく、ただ負けないために、大きな代償を払った試合。
8月30日の中日戦で球児が9回に同点弾を食らって引き分けた時、
世間は「痛恨」「負けに等しい」と騒いだが、
そのちょうど1ヶ月前にあったドローゲームは、もっともっと痛かった。
今季、私が一番悔しかった試合だった。


…最後、ちょっと重くなっちゃったけど、まあ、こんな感じで。
来年はもっとうれしい「MIG」になりますように。


※MIG…Most Impressive Gamesの略。商標登録未済。
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by kofuso | 2006-11-05 20:59 | 01阪神タイガース