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2005年9月~2006年12月のタイガースに関する記録。


by kofuso

日シリはドラ・ハム対決

昨日は片岡の引退試合でいっぱいいっぱいだったが、
パリーグは彼の古巣・日本ハムが25年ぶりの優勝を決めた。
引退セレモニーが終わるのとほぼ同時に、画面にプレーオフの結果が出たあたり、
やはり何らかの因縁を感じずにはいられない。

それはさておき、パのプレーオフは、3年目にして漸く真っ当な結果になった。
すなわち、シーズン1位のチームが優勝という、当然の成り行きだ。
3年連続で第2ステージ敗退のソフトバンクには気の毒かもしれないが、
今年に関しては、私は日本ハムに勝ち上がってほしかったので、満足だ。
申し訳ないが、私は筋金入りのシーズン原理主義者なのだ。

そしてやっぱり、つくづく思うのだ。
今季終盤の阪神の粘り。
もしプレーオフがあったなら、あれは絶対になかったと。

結果的に優勝は逃した。
しかし、「残念」とか、「もっと早く頑張っていれば」とかいった思いは全くない。
「プレーオフがあったら優勝できたかも」などとは微塵も思わない。
全てを出し尽くして敗れた者に漂う清々しさ、潔さ。
それがスポーツというものだ。

3年ぶりに両リーグの王者同士が戦う日本シリーズ。
もしかしたら、今年で最後になるかもしれない日本シリーズ。
日本ハムは44年、中日は52年も日本一から遠ざかっている。
今季限りでユニフォームを脱ぐ新庄に有終の美を飾ってほしい。
しかし、セリーグ代表の中日にも負けてほしくない。

そんなわけで、今年は思う存分、「日本最高峰の野球」を楽しもう。
たぶんそれが、私にとっては正しい姿勢ではないかと感じている。

【マッチーも引退】
昨日の片岡の華やかさの後だけに、寂しさはなお募る。
7月の中日戦で20本目の代打ホームランを打った時、
ベンチにいたカネもっちゃんが大喜びしていたシーンを思い出す。
この人もまた、周囲を温かくする野球人だったのだろう。

お疲れ様でした。
by kofuso | 2006-10-13 23:13 | 02プロ野球